多摩・島しょ地域における閑散期等の誘客につながる取組を支援します! ~多摩・島しょ安定集客促進事業~
プレスリリース
東京都及び東京観光財団では、安定集客促進に係る取組を支援し、多摩・島しょ地域の観光産業の持続的な発展につなげることを目指しています。このたび、年間を通じた安定的な旅行者の誘致を図るため、閑散期等の誘客につながるコンテンツの開発やイベント等を支援する「多摩・島しょ安定集客促進事業助成金」の募集を開始しますので、お知らせいたします。
1.事業概要
(1)助成対象者
・観光協会等
・商工会等
・観光関連事業者 など
(2)助成対象事業
(1)の助成対象者が多摩・島しょ地域で自ら実施する、安定集客促進に係る以下の新たな取組
〔ソフト事業〕マーケティング、事例調査、コンテンツ開発、モニターツアー、
イベント、ブランディング、プロモーション等
〔ハード事業〕ICT化、機器導入、施設整備等
※1 当事業における安定集客促進に係る取組とは、各地域において旅行客が最盛期に比べて減少する
時期の集客や、休日・平日の繁閑差の解消、荒天時の旅行客のキャンセル防止等に資する取組をいいます。
なお、申請書類において、誘客のターゲットとなる時期を記載するとともに、その時期が閑散期である
ことをデータで示していただきます(ターゲットの時期が平日や荒天時の場合、閑散期である旨の説明は
不要)。
※2 事業者の本店・支店が23区内にある場合も、多摩・島しょ地域で対象事業を実施する場合は
対象となります。なお、多摩・島しょ地域とは、次に掲げる地域を指します。
ア 多摩地域
東京都内の区部および島しょ地域を除く地域
イ 島しょ地域
大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村、小笠原村
<事業例>
○冬のダイビングPRのため、クリスマスやお正月にちなんだ限定イベントを実施するとともに、
ウェブサイト改修やプロモーション素材の制作、インフルエンサーを招聘してのSNSや各
メディアでの情報発信を実施
(新たな観光施設の整備に係る取組事例1)
○冬に新たな宿泊客を呼び込むため、廃業し利用されていなかった建物をリノベーションして、
美しい眺望を楽しめるサウナ施設を新たに整備するとともに、付近の温泉施設と連携した
キャンペーンイベントを開催
(新たな観光施設の整備に係る取組事例2)
○荒天時でも室内で楽しめるよう、倉庫を改修して新たに卓球・ボッチャ・ボルダリングなど
屋内スポーツを実施できる施設を整備するとともに、地域の素材を使ったオリジナルグッズ
を制作できる体験ワークショップを行うため、ガイドを育成
(3)助成金
・助成対象経費の3分の2
※助成金額に千円未満の端数が生じた場合は切り捨て
・助成限度額2,000万円(下限額100万円)
※新たな観光施設の整備に係る取組について
審査基準を踏まえ、新たな観光施設の整備に係る取組であると認められた場合、
助成限度額は3,000万円となります。ご希望の場合は、助成金交付申請書(第1号
様式)に記載の上、ご提出ください。なお審査の結果、新たな観光施設の整備に
係る取組(助成上限額3,000万円)と認定されなかった場合でも、2,000万円の
助成限度額にて採択を受けることが可能です。
(4)支援対象期間
令和7年10月1日から最長で令和9年9月30日まで(最長2年間)
2.事業の募集
(1)募集期間
令和7年4月24日(木)~ 令和7年6月27日(金)17:00必着
(2)申請方法
募集要領に基づき、簡易書留、特定記録等により申請書類を送付してください。
併せて、全ての申請書類の電子データもご提出ください。
3.申請先
郵送の宛先
〒163-0915 東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス15階
(公財)東京観光財団 地域振興部 事業課
「多摩・島しょ安定集客促進事業助成金」担当 宛
電子メールの宛先
メールアドレス:chiiki@tcvb.or.jp
「多摩・島しょ安定集客促進事業助成金」担当 宛
4.交付要綱/募集要領 / 申請書類
【交付要綱・募集要領】
【申請書類】
以下の書類を期間内にご提出ください。様式のあるものはダウンロードしてご使用ください。
詳細につきましては交付要綱及び募集要領をご参照下さい。
【添付書類】
・企画書(任意様式)
・申請書に関する書類(見積書、仕様書など)
・申請団体に関する書類
【その他各種様式(交付決定後に使用する様式)】
5.問い合わせ先
公益財団法人東京観光財団 地域振興部事業課
e-mail:chiiki@tcvb.or.jp
TEL: 03-5579-2682