ホーム > 東京シティガイド検定とは > 合格後の活動~「東京シティガイドクラブ」について

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江戸・東京の魅力を訪ねるボランティアガイド
「東京シティガイドクラブ」とは?

NPO法人東京シティガイドクラブ
理事長 小室 裕一

私たちNPO法人東京シティガイドクラブ(以下、TCGC)は、東京のまちの魅力を余すことなく掘り起こし、日本全国、さらには世界各国からのお客様をご案内しています。
TCGCは、平成15年11月に、公益財団法人東京観光財団が実施した「東京シティガイド検定」に合格した有志が集まって、平成16年9月に任意団体のクラブを設立、平成19年10月に「NPO法人東京シティガイドクラブ」へ組織変更しました。
会員数は、一般会員1,500名余、賛助会員(法人)は6団体です。一般会員は、男性6割、女性4割で構成され、男性は50歳代2割、60歳代4割、70歳代2割、女性は40歳代2割、50歳代3割、60歳代3割と、男女とも50歳代から60歳代の会員が多くを占めています。
TCGCの活動は、組織内の活動とお客様に対するガイド活動とに大別されます。

組織内活動

グループ活動

会員が自主的に作ったグループ(歴史研究探索、名所旧跡、グルメ、産業観光、英語、中国語、ハングル、古典芸能、商店街、美術、文学、のりもの観光、自然探索、日本の生活・文化、江戸名所図、老舗・東京みやげ、マンガ・アニメなど)がそれぞれ自主活動を行っています。会員であれば、どのグループでも参加できます。 ほとんどのグループは毎月1回程度の活動で、東京のまち歩きを楽しみながら、勉強しています。

ガイド養成研修

TCGCに入会したらお客様へのガイドに是非チャレンジしてください。 知識をより深め、ガイドに際して必要なノウハウや留意事項等の基礎を習得するための「ガイド登録資格者研修」(*1~4)を実施しています。

*1 スキル研修(座学でのスキルアップ)
*2 エリア研修(先輩ガイドによる実地指導)
*3 アシスタント研修(実際のガイド時にアシスタントとして対応)
*4 実践研修(ガイドコースでガイドを実演)

セミナー活動

セミナーは、学識経験者やマスコミなどで話題となった方たちをお招きして行っています。 年10回程度、会員全て並びに家族・友人を対象に実施しています。 日頃忙しくて、グループ活動やガイド活動に参加できない方々にも、セミナーで自己研鑽していただいています。

会報の発行

会員のコミュニケーションの場として、年4回会報を発行しています。会の運営状況や会員からの様々な意見・情報を満載しています。

ガイド活動

モデルコースガイド

浅草、上野、秋葉原、皇居東御苑、日本橋、銀座、神楽坂、明治神宮、臨海などのモデルコースを造成、ホームページやパンフレットで紹介しています。 多くの方からお申し込みをいただき、東京のまちをご案内しています。

*修学旅行ガイド
最近は修学旅行のガイドが増えています。TCGCが広く認知されてきた結果だと思います。 小学生から高校生まで東京を訪れる修学旅行生に対し、学校の学習目的に合わせたきめ細かなガイドをし、高評価をいただいております。 生徒たちに寄り添い、思い出づくりのお手伝いができるガイドです。

自主企画ガイド

毎年、講座(シリーズもの)と単発のガイドを春秋に会員・グループが企画して、お客様に楽しんでいただいております 講座は、これまでに「江戸名所図会を歩く」や「忠臣蔵の舞台を歩く」等々、自主企画は、「大江戸まち歩き」と銘打って、様々な企画募集をしています。 他にも、毎年秋には東京都文化財ウイークに参画して、自主企画ガイドを実施しています。

*東京マラソンコースガイド
自主企画ガイドの一環ですが、会の目的である社会貢献として、東京マラソンに協賛し、10年以上にわたって多くのお客様を無料でご案内しています。この東京マラソンコースガイドには毎年多くの視覚障害の方々に参加していただいており、感謝の声が多く寄せられています。今後東京は、ビジネスの街だけではなく、観光都市としても、大きく変貌していきます。外国人旅行客は、近年飛躍的に増大しています。多面的な魅力に富む東京には、当然日本国内からのお客様も増えていくでしょう。そのなかで私たちTCGCの活躍の場も広がっていきます。いかにしてお客様をおもてなしするか、満足していただけるか、私たちTCGCの真価が問われるところです。
東京シティガイド検定に合格されたら是非私たちNPO法人東京シティガイドクラブにご入会ください。ご一緒に江戸・東京のまちをガイドいたしましょう。

東京シティガイドクラブのホームページはこちら

東京シティガイド検定 公式テキスト

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